戦いは続く
2017年04月17日
インコの噛み癖について(マメルリハ編)その3

1号です。またもや続き。
これまでの内容はその1、その2になります。
まめの放鳥ですが、実を言うとわたし
「何をやって遊んであげればいいのかわからなかった」
ということがありました。
まめはとにかくわたしのどこかに止まりたがるため、
床においてもぴょんと飛んできて腕や肩に乗るし、
がーっと飛んでどこかに止まっても、わたしがちょっと動くと飛んで戻ってきてしまう状態。
遊ぶって、何をどうしたら…そして油断すると噛みよるし…と
途方に暮れているっぱなし、という感じでした。
だって、2号ん家のセキセイちゃんたちは勝手に遊んでるし、
まめちゃんもそうだろうと思ったんですよね…。
マメルリハは違うんだね。
そこでネットなどでインコについて色々調べていると
「バードトレーニング」「しつけ」という言葉が目に飛び込みました。
それってなんだろう? と思ったので、まずは検索してみつけたこの本を読んでみました。

遊んでしつけるインコの本
青木真弓 著
著者は行動分析学を学ばれた方で、その理論を元にことりさんとの付き合い方について解説しています。
これが、「なるほど!」と納得する内容で「早速試してみたい」とワクワクしました。
「しつけ」といっても厳しいものではなく、ちょっとしたことができるようになったらすぐごほうびを与える、のような軽いもの。
とにかくまめと接して楽しく遊んでもらう方法がわからなかったわたしには
「そうか、そうやって遊べばいいのか」と目からウロコの本でした。
で、ごほうびケースとしてフリスクを買ったんですが
わたしも2号もフリスクを食べる習慣がなかったのでフリスクを食べ終わるのに苦労しました…

中身だしておけばいいんだろうけど、別に保存しておいても食べないまま終わりそうで。
ただ、フリスクのケースはあまりおすすめではなかったですね。
なぜなら、ケースからおやつを出すのに音が出るため、
取り出しているのが気づかれやすいからです。
もしバードトレーニングやしつけなどでごほうびケースをと思われるようなら、
フリスクのようなちょっとずつ中身が出るものではなく(出し口が小さい)
むしろ金属の蓋がスライドしてすぐ中身が見えるもの(出し口が広くてつまみやすいもの)の方がいいと思いましたよ。
ちなみにごほうびはオーツ麦とニガシードにしました。
(が、体重が気になることりさんはもう少し脂質が多くないものの方がいいかも?)
つづく。
◆1号◆
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2017年04月14日
インコの噛み癖について(マメルリハ編)その2

1号です。続きです。
その1はコチラ。
バージョンアップしました。わたしがです。
ストールの上から耳を噛まれたこともあり、装備をより強固にしました



装備を強固にというとドラゴンクエストを思い出します。
年代ですかね。
装備のバージョンアップ前に自宅で異臭騒ぎがありまして
(なんてことはない近くの部屋のリフォームでシンナー臭らしき匂いが部屋に充満したのです)
一時的に2号宅で預かってもらいました。持つべきものは鳥仲間。ありがたや

その数日間はちょっと物足りない寂しい気持ちですごしました。
2号は大変だったでしょうが

耳あてのおかげで耳を噛まれることは確実になくなりましたドヤァ…が、
まめちゃんがわたしの頭を山登りしている途中で耳あてをごそごそしている音がすると
若干の恐怖で身が縮まります。ぶるぶる

それと今は春

耳あての内側は起毛です。
肌を露出しなければ暑くてやってられない時期はもうすぐ。
耳はともかく、わたし腕にほくろ多いんですよね~。絶対ついばまれる。「あ、おまめさん♪」的な。
アームカバー必須になりますね。
そういえば。この装備にした後に恐怖の出来事がありました。

というわけで唇を噛まれて腫れました。
いやあ怖かった。ジェイソンかと思いましたよ。そして痛かった~


↑こんな感じでストールのフサフサから猛スピードで唇までお登りになりましたよっと。
その頃は「噛まれたらすぐケージに入れて出さない(噛み癖緩和対策)」としていたので、
まめは速攻ケージ入りでした。
嫌がるのはわかっているけど体を掴んで入れることもしばしば(もちろん力は加減しますが)。
でも、包まれた手の中で為す術もなく「ぴーー!」とケージに入れられる様子は
なんだかちょっとかわいかったヒヒヒ

この、「噛んだらケージにすぐ入れてその日は出さない」というのは噛み癖対策に効果あるかどうかというと
全く無いわけではないという程度かなと思いました。
見た感じ、「ガブんちょしたらおうちから出してもらえない!」というのは認識しているような?気がしました。
ただ、それとガブんちょは別問題と思っているような気がしないでもない…。
「それはダメなこと」と認識させるのには効果があるのかなと感じました。
確かこのころ、まめは噛むことは噛むんですが加減を確かめているというか
いきなりガブッとくることもあるけど、じわじわ力を込めて確かめるような?ことをしているようにも感じました。
そんなこともあって、肩先ではなく首近くに乗ったらすぐ腕を持ち上げ
二の腕をこめかみにつけるような体勢をとってまめの位置を肘方向に移動させたり、
顔の方にずんずん登ってくるようならそっと顔の前に腕を伸ばし
腕にとまったら腕を体から離す、のように
攻撃をされる前に何とかしてそらす
ということを心がけました。
と同時に。
ケージに入っているときには積極的に近づいて声をかけたり、
近づいてくるようならお顔をカキカキしてあげたりはこまめにするようにしました。
ケージに入っているときならば指を噛みそうになってもすぐ引っ込められるので
できるだけ長くかいてあげたかな。
安心して可愛がることができる時間はできるだけ長くとりたいと思って。
そして2号とことりの情報交換をするなかで色々とことりの保育書を読んでみようという話になったのです。
ネットでも情報収集はしていましたが、もっと本も読んで勉強しようと。
また、インスタやことりのお店で「フォージング」という言葉を知ったり、
ことりのおもちゃのことやトレーニングを知ったのも確かその頃です。
その頃は、噛み癖対策についてネットでは通り一遍のことしか書いてないし
体験談もそこまで見つからなかったしで
ある意味諦め? のような考えになっていて
噛まれるのを慣れるしかないのかなー(膝抱え)と思っていました。
つづく。
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2017年04月12日
インコの噛み癖について(マメルリハ編)その1
1号です。

しょっぱなから威嚇され意気消沈しつつもお世話をしていたわたくし1号。
しかし、威嚇の大きな口の前にスプーンを差し出すと
「がおー(のついでにパクッ⇛もぐもぐ)…がおー(エンドレス)」の様子をみて
なんだこいつかわいいな(小さいくせに虚勢を張っておる)
と思いながらお世話をしておりました。
そういえば最初に困ったのは、お店の方が
「もうひとりで餌食べ始めてますから」とお話されていたのですが
一向に挿し餌をやめないんですよ。
たぶんわたしの加減が下手くそだったんだろうと思う。
比較的すぐにケージに入ってもらったので皮付き餌もペレットも置いてあって
それも食べていたんだけど、挿し餌もあげるともりもり食べるので
結局2ヶ月くらいは上げただろうか。
2号にも「えっ、まだ?(驚き)」と言われたくらい。
食べなくなるまではあげたほうがいいだろうと思っていたので。
勇気を出して挿し餌をやめて今に至ります。
挿し餌、なぜグズグズやめられなかったのかというと、
まず上記「差し出せば食べたから(かなりもりもり)」
それと「まめは体重が軽めだから(28gをずっとキープ)食べられるなら食べさせたほうがいいかなと思った」
そして…
「放鳥時に噛むから、『ぼく挿し餌ほしいんですけど!
くれないならガブんちょしましゅよ!』アピールかと思っていた」
というのが大きいです…。
まめは気づいたらものすごく噛む子になっていて、
見ていると何をしてても「噛むための行動をしている感じ」でしたね。
例えばことりさんはフサフサしたものを噛みたがると思いますが、
それを噛みながらフサフサを支えているわたしの指に移動してきてガブんちょ(目的は指ガブんちょ)とか。
そしてそのうち肩に止まって耳を噛まれることが続いたので、
わたしはすっかり放鳥恐怖症のようになってしまいました。
「放鳥してあげなければかわいそう…」
「でも噛まれるのは嫌だ!」
「どうしよう…」
放鳥しててもいつ噛まれるかドキドキしながらなので、
このドキドキビクビクしながらのお世話は、お互いのために良くないよなとも思ってました。
で、わたしが考えたのは、当たり前なんですが
わたしが変わるしかない
わたしが大丈夫な方法を考えるしかない
じゃあ、まず何をやろうか
⇛
噛まれても被害が少なくなるには? ちょっとでも安心してお世話できるようになるには?
で、最初にやったことが…

まちこまき。
ちなみに知らない方はコチラ⇛真知子巻き(goo辞書)
ハァ?笑うわ と思われるかもしれませんが、本人真剣です!
ストールで頭と耳と首をカバー
どうだ、まいったかまめすけ!
と、準備万端にカバーを上げて、ニヤニヤしながらまめにおはようのご挨拶をしたところ、
「チッ」
と一声聞こえてきました(マジです作ってません)。
ただのことりさんの鳴き声ですが、わたしには舌打ちに聞こえましたよフフ…フフフ…
実際は不思議そうな顔をしているように見えました。
とりあえずこれ一つで相当気持ちが楽になりました。
指は目が届くので、まあ仕方ないとして
耳とかホント見えなくて怖かったので。
それでもストールの上から若干噛まれましたが(え)。
わたしとまめちゃんのバトルは続く…
そういえば。
マメルリハの挿し餌の食べ方ってすごい可愛いです。
カッカッカッカッとスプーンからかきこんだら、
咀嚼するときに首を上下にゆっくりうんうんするんだよね~。
本当に可愛かったです
◆1号◆
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しかし、威嚇の大きな口の前にスプーンを差し出すと
「がおー(のついでにパクッ⇛もぐもぐ)…がおー(エンドレス)」の様子をみて
なんだこいつかわいいな(小さいくせに虚勢を張っておる)
と思いながらお世話をしておりました。
そういえば最初に困ったのは、お店の方が
「もうひとりで餌食べ始めてますから」とお話されていたのですが
一向に挿し餌をやめないんですよ。
たぶんわたしの加減が下手くそだったんだろうと思う。
比較的すぐにケージに入ってもらったので皮付き餌もペレットも置いてあって
それも食べていたんだけど、挿し餌もあげるともりもり食べるので
結局2ヶ月くらいは上げただろうか。
2号にも「えっ、まだ?(驚き)」と言われたくらい。
食べなくなるまではあげたほうがいいだろうと思っていたので。
勇気を出して挿し餌をやめて今に至ります。
挿し餌、なぜグズグズやめられなかったのかというと、
まず上記「差し出せば食べたから(かなりもりもり)」
それと「まめは体重が軽めだから(28gをずっとキープ)食べられるなら食べさせたほうがいいかなと思った」
そして…
「放鳥時に噛むから、『ぼく挿し餌ほしいんですけど!

というのが大きいです…。
まめは気づいたらものすごく噛む子になっていて、
見ていると何をしてても「噛むための行動をしている感じ」でしたね。
例えばことりさんはフサフサしたものを噛みたがると思いますが、
それを噛みながらフサフサを支えているわたしの指に移動してきてガブんちょ(目的は指ガブんちょ)とか。
そしてそのうち肩に止まって耳を噛まれることが続いたので、
わたしはすっかり放鳥恐怖症のようになってしまいました。
「放鳥してあげなければかわいそう…」
「でも噛まれるのは嫌だ!」
「どうしよう…」
放鳥しててもいつ噛まれるかドキドキしながらなので、
このドキドキビクビクしながらのお世話は、お互いのために良くないよなとも思ってました。
で、わたしが考えたのは、当たり前なんですが
わたしが変わるしかない
わたしが大丈夫な方法を考えるしかない
じゃあ、まず何をやろうか
⇛

で、最初にやったことが…

まちこまき。
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ハァ?笑うわ と思われるかもしれませんが、本人真剣です!
ストールで頭と耳と首をカバー

どうだ、まいったかまめすけ!
と、準備万端にカバーを上げて、ニヤニヤしながらまめにおはようのご挨拶をしたところ、
「チッ」
と一声聞こえてきました(マジです作ってません)。
ただのことりさんの鳴き声ですが、わたしには舌打ちに聞こえましたよフフ…フフフ…
実際は不思議そうな顔をしているように見えました。
とりあえずこれ一つで相当気持ちが楽になりました。
指は目が届くので、まあ仕方ないとして
耳とかホント見えなくて怖かったので。
それでもストールの上から若干噛まれましたが(え)。
わたしとまめちゃんのバトルは続く…
そういえば。
マメルリハの挿し餌の食べ方ってすごい可愛いです。
カッカッカッカッとスプーンからかきこんだら、
咀嚼するときに首を上下にゆっくりうんうんするんだよね~。
本当に可愛かったです

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