飼育本

2017年05月15日

[オススメ本]愛鳥のための健康手づくりごはん

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1号です。

トレーニングをゆっくり時間をかけて与えるオーツ麦を減らしたら、早速まめちゃんにキーッとかじられました。
わかりやすい…。

とはいえ、まめちゃんの健康のためにはご飯は常々気を配らないといかんし、考えながら、でもできるだけごはんの喜びは感じてほしいなあと思うわけです。

そこでことりごはんの御本を探してみたのですが、少ないですね~。わたしの探し方が良くないのか…。
見つけたいくつかの中でまず気になったのがこちら。


愛鳥のための健康手づくりごはん
後藤美穂 著


著者はバードフードコーディネーターの方です。

タイトルが「手づくりごはん」なので、料理本風なのかなとは思ったのですが、でも栄養についても盛り込まれているに違いないと思ったのが当たりでした。

動物病院の先生(曽我玲子先生)が監修としてお名前があるので、お医者様の観点からも考えられており、信用がおける内容と感じましたよ。出版は今年2月なので、比較的最新の情報と捉えていいのかなとも思いました。
参考文献も栄養についての外国の書物のようですね。

インコ・オウムの健康に必要な栄養素のお話から始まり、理想的な食事やどのくらいの量を与えたら良いのか、シードやペレットについてなど話題が盛りだくさん。
その後、手づくりメニューになります。ペレット・穀物・野菜・果物を使ったメニューが豊富に取り上げられていて見ていて楽しい。写真もきれいです。一緒に写っていることりさんたちがカワイイ
海外のバードフードについての考え方や添加物についてまで言及されているので、一読の価値ありです。
かなり勉強になると思います。

実は「栄養やごはんについてわかればいいから、手づくりのところはサラッと見ればいいかな」と思っていたのですが、見てみると何だか楽しそうだし、「そうか、こんな風に工夫すれば必要な栄養素も取ってもらえるかもしれないのね」と目からウロコでした。

うちのまめちゃんだけでなく2号宅のセキセイちゃんたち&オカメのモカちゃんにしても、それぞれごはんの好みが違うようなので、こういった御本を参考にできるだけバランス良く食べてもらう工夫は必要ね、と思いました。

とはいえ、作ってみたごはんに見向きもしなかったら悲しいかも
でも、とりあえず一度作ってみようかな。

◆1号◆

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2017年05月01日

[オススメ本]インコ&オウムの困ったお悩み解決帖

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1号です。まめちゃんはもちろん良い子です。
引き続き咬まれることもありません(が、飼い主の装備は依然として強固)。

やっぱりトレーニングは良いのではないかと思っている今日このごろ。
そして更なることり育てのため、勉強も忘れない1号と2号です。

というわけで先日読んだコチラの本↓


インコ&オウムの困ったお悩み解決帖
柴田祐未子著

ことり育てにお悩みの方も、そうでない方、ことりさんを育てる全ての方に1度は読んでみて頂きたいと感じました。

コチラの御本、「咬みつき」「毛引き・自咬」「オンリーワン」「呼び鳴き」などの問題について、原因を見つけ出しそれをどのように解決していったかを、バードトレーナーである著者が豊富な症例で説明しています。

個々のことりさんによってその原因は様々で、読んでいるうち「あっ、それっていけなかったんだ…」と思う内容が思ったよりもあり、本当に勉強になりました。しかも、1つの症例の中にいくつもあったりする。

問題が起こると人間の立場では「ことりさんに問題があるのでは」と思うことがありますが、実はそうではなく人間が気づかず行っていることに対する反応だったりして、とても考えさせられました。
また、1つの事例を取っても思ったほど単純ではないんだなーと。

そして、「色んな飼い主さんがおいでなんだなあ」「ことりって本当に賢いんだなあ」ともしみじみ感じました。

今現在ことりさんに問題がない方でも何箇所かは気づきがある御本ではないかと思います。
というより、「自分は・自分のことりは大丈夫」と思い込むのはよろしくないのかも?とも思ったりして。

1号&2号にとって、手元に残しておき、忘れないようにたまに読み返したい御本の一つとなりました。
皆様もぜひ!

◆1号◆

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2017年04月19日

インコの噛み癖について(マメルリハ編)その4

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たまに落ちないかハラハラすることがあります。

1号です。続きです。
今までの内容はその1その2その3をご覧ください。

という訳で、本を元にバードトレーニングを始めたわたくし1号。
まめもおいしいお豆さん目的(ごほうび)でいくつかできることが増えました。
本を参考にしてできるようになったことは以下の通り。

 高いところに止まっているときに腕を振って呼ぶと、振った腕に戻ってくる。

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最近は振らなくても、水平に腕を伸ばすだけで戻ってきます


 少し離れた床にいるときに、床をトントン叩きながら呼ぶと叩いているところに戻ってくる。

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 腕に止まっているときに前にならえのように腕を伸ばして止まってほしい腕(止まっているのと反対の腕)を振るとそちらへ飛び移る。

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ちなみに飛び移ったらまた反対の腕を降る、というのを3回ほど繰り返してからごほうびをあげてます(3往復という意味)。
これも、振らなくても反対の腕が伸びてたら飛び移ることが多いです(ごほうび欲しさに)。

 足の前に指を差し出すと噛まずに止まるようになった

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このほか、ケージに大人しく入るようになったり(入ったらすぐごほうび)。
今は遊ぶために与えているオーガニックのアルファベットマカロニを入れ物から出したり入れたりするのを練習中です。

で、気づいたら噛まれなくなってました
ここ最近噛まれた覚えは1回だけ。
ごほうびを上げ忘れたときに怒られました でも、痛いと感じるものではなかったです。

webサイトで見かけた「噛んだらすぐケージに入れて出さない」とか「息を吹きかける」などは
ある意味罰を与えるということになるので、
正直やってみてはいましたが「何か違う気がする…」という感じがあったんですね。
北風と太陽というイソップ寓話がありますが、言うならば「太陽的な何かはないのかな」と。
バードトレーニングはその太陽的対応に近いんじゃないかな~とわたしは感じています。
違うかな?

まとめになりますが、
 まず、自分が動揺せずお世話できるように可能な限り防御する(噛まれても動揺しない方は不要)
 ケージの中にいるときでも気にかけて、外からカキカキやお話をまめにする(寂しがらせないよう愛情表現)。
 トレーニングなどで遊んで飽きさせない。ただし、お互い楽しめる範囲で。一人で遊んでいるときは好きなようにさせておく。
ということになります。

ちなみにわたしは甘噛みのときも基本的に容認しません(手を引っ込める)。
甘噛みは良くて本気噛みはダメというのをことりさんは理解するだろうかと確信が持てないので。
飼い主側にしてみれば甘噛みはOKなんですけどね~。

噛まれて悲しんでいる方の参考に、少しでもなれたら嬉しいな

なんて言って、夏に向けて装備が薄くなっていくので
ドキドキしてはいるんですけどね、未だに

フォージングについては噛み癖とはそんなに関わらないような気がしたので
また別で書きますね。

この本、本当におすすめですよ。


遊んでしつけるインコの本
青木真弓 著

◆1号◆

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2017年04月17日

インコの噛み癖について(マメルリハ編)その3

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1号です。またもや続き。
これまでの内容はその1その2になります。

まめの放鳥ですが、実を言うとわたし
何をやって遊んであげればいいのかわからなかった
ということがありました。

まめはとにかくわたしのどこかに止まりたがるため、
床においてもぴょんと飛んできて腕や肩に乗るし、
がーっと飛んでどこかに止まっても、わたしがちょっと動くと飛んで戻ってきてしまう状態。

遊ぶって、何をどうしたら…そして油断すると噛みよるし…と
途方に暮れているっぱなし、という感じでした。
だって、2号ん家のセキセイちゃんたちは勝手に遊んでるし、
まめちゃんもそうだろうと思ったんですよね…。
マメルリハは違うんだね。

そこでネットなどでインコについて色々調べていると
バードトレーニング」「しつけ」という言葉が目に飛び込みました。
それってなんだろう? と思ったので、まずは検索してみつけたこの本を読んでみました。



遊んでしつけるインコの本
青木真弓 著

著者は行動分析学を学ばれた方で、その理論を元にことりさんとの付き合い方について解説しています。
これが、「なるほど!」と納得する内容で「早速試してみたい」とワクワクしました。
「しつけ」といっても厳しいものではなく、ちょっとしたことができるようになったらすぐごほうびを与える、のような軽いもの。
とにかくまめと接して楽しく遊んでもらう方法がわからなかったわたしには
そうか、そうやって遊べばいいのか」と目からウロコの本でした。

で、ごほうびケースとしてフリスクを買ったんですが
わたしも2号もフリスクを食べる習慣がなかったのでフリスクを食べ終わるのに苦労しました…
中身だしておけばいいんだろうけど、別に保存しておいても食べないまま終わりそうで。

ただ、フリスクのケースはあまりおすすめではなかったですね。
なぜなら、ケースからおやつを出すのに音が出るため、
取り出しているのが気づかれやすいからです。
もしバードトレーニングやしつけなどでごほうびケースをと思われるようなら、
フリスクのようなちょっとずつ中身が出るものではなく(出し口が小さい)
むしろ金属の蓋がスライドしてすぐ中身が見えるもの(出し口が広くてつまみやすいもの)の方がいいと思いましたよ。

ちなみにごほうびはオーツ麦とニガシードにしました。
(が、体重が気になることりさんはもう少し脂質が多くないものの方がいいかも?)

つづく。

◆1号◆

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