2017年08月10日

セキセイインコを飼い始めて1週間目に放たれた夫の言葉


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2号です。

ソラが我が家に来てから1週間が過ぎたころ。


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(ヒナ用ケージから顔だけ出してカキカキさせてくれるようになったソラの図)


夫は平日セキセイインコを目にすることがほとんどなかったのですが、日曜日ということもあり、ソラの挿し餌からヒナ用ケージに入れるまでを遠巻きに観察していた様子。


ヒナ用ケージに入れてからも、くちばしを少し出して何やら暴れているソラを見て、

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「出たいんじゃない?」

と言うもんだから入り口を開けたら、キョロキョロしながらそろそろと出てきたソラ。
そのまま少しの時間、好きなように散歩をさせました。

10分程たった頃でしょうか。

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満足したソラがおもむろに自分からケージに入っていく様子を見て、夫がひとこと。


「やっぱり、動物飼うの、俺はちょっとやだな」


その言葉を聞いて私は心の中で

(は?お前が飼ってみればってゆーたんじゃないんかい

と、関西のおじさまのようなセリフを吐いておりました。口にはしませんでしたが。きっとイラっとした顔をしていたはず。だってあなたが言わなければ今ソラはここにいなかったんだから、本当に。



イライラしつつ、その後何を言うかと聞いていたら、

「だって先に死ぬでしょ」

と、

「へ?もう死ぬ時のこと考えてんの?」

と私。


すると、


「だって、泣いちゃうもんね」


私「・・・


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あ、泣いちゃうんだ。おじさんも泣いちゃうんだね。そしてたった1週間で、もうその時のことを思ってちょっとばかしブルーになってるんだ。へー。


いつも仏頂面で人を小ばかにしていそうな雰囲気をふんだんに醸し出している夫の、ギャップを感じさせるこの発言を鼻で笑いつつ、なんだかちょっと色んな意味でむずがゆくなった2号なのでした。

そうだ、この人はこういうヤツだった。ずいぶん前に忘れていたようです。

因みに、夫がインコ達を名前で呼ぶことはありません。いつも青いのとか黄色いのとか「色」で表現します。ヘンなのー



◇2号◇


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2017年08月09日

我が家にセキセイインコを迎えたきっかけ


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おぉ。懐かしむような顔しちゃってるレイちゃん




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さすがレイちゃん。点目と体の傾き具合が・・・


2号です。

我が家には今、5羽のセキセイインコがいますが、つい1年ほど前まではペットを飼うなんてこと全く考えていませんでした。しかし、娘はやはりちょいちょい動物を飼ってみたいと言っていたし、お友達にもペットを飼い始める子が増えてき始めたらより「飼ってみたい!」と言うように。(これって誰もが通る道でしょうか?動物に興味がない子も中に入るのかなぁ?)

「でも、まだ自分の事もろくにできないでしょ。」

と、私。
それに何しろ、我が家の大家さんに止められているような状態だったのもありまして。

「とにかく動物は、自分のお世話を自分でできるようになってからもう一度考えてあげるよ。」

と、毎回流していました。




そんな中、
家族で大きなショッピングモールにあるペットショップの前を歩いていた時に、夫が何を思ったか、

「インコなら飼ってもいいんじゃない?お前インコ飼えば?」(このペットショップに鳥さんは居なかったんですけどね。)

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完全に人ごとのように娘にひとこと。それもまるで皮肉を言っているようなシラッとしつつ半笑いの顔で。憎たらしい。


私も最初は冗談として流そうとしていたのですが、まさか娘が乗ってくるとは思わなかったものでなんとなく

「インコなら大家さん許してくれるかも」

なんて。言っちゃったんですよね。


そうなれば当然のように娘は目をキラキラさせて

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「飼いたい!」「どこに売ってるの?」

と。


実は私も元々動物好きだしインコも小学生くらいの時に飼ったことがあったので、思わず口から出ちゃったんですよね。
で、めでたく大家さんのOKが出たので、インコを扱っているペットショップを探し、共同生活を送ることになったわけです。

この会話が繰り広げられた時にいたペットショップには、犬と猫しかいなかったんですよ。
それなのになぜインコを思いついたのか。夫め。

今考えると鳥さんがいないペットショップなんて!失礼な!くらいの気持ちですが、やっぱり犬さんやら猫さんもとっても可愛かったので、鳥についての会話をしつつちょっとの時間娘に付き合ってガラス越しに眺めていたのですね。

そこで再度夫の一言。

「たけーなー」(←犬さん猫さんの値段を見て。みんな数十万ですからね。)

さらに、

夫「知ってる?セキセイインコの雛って3,000円くらいで買えるんだぜ」

私(またこの人なんか言ってるわ…)

夫「気の毒だわー。インコ」

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(どうやら同じ動物なのに価格差がすごくてかわいそうだね、と言いたいらしい。ソフトに解説するとですが。私にはもっと毒を含んでいるように聞こえましたよ、完全に)

それはもう、小ばかにしたような顔でしたよ。ハイ。

その顔を見ながら、

(あんたはいつもそうなんだ。)

私は心の中でそうつぶやいたのでした。



ということで、なぜ突然言い出したのか本人もはっきり覚えていないようですが、衝撃の出会いや劇的な出来事があったわけでもなく、適当に発した夫の一言で私たちの鳥飼い生活が始まったというお話でした。



そして、1号までも小鳥を飼い始めたことを知った時の夫はというと、

「余計なこと言っちゃったかな。なんだか責任を感じるわ」

相変わらずニヤニヤしながらね。

まぁ、おかげさまで楽しいインコライフを送っていますけど。



◇2号◇



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2017年07月07日

【思い出話】ソラが保定&爪切り後にとった気持ちが伝わる行動【イラスト:1号】


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2号です。

最近、サンコーの爪とぎパーチでも削れにくかったソラの一番長い指の爪を保定して切ったら、彼のヒナの時のことを思い出しました。

ソラを我が家に迎えてから10日ほどだったでしょうか。すでに慣れ始めていて、少し外に出すとずっと私の肩に乗りボーッとしたり羽繕いのようなことをしてみたり。
この時期、身体の急成長と共に爪も一気に成長したのですが、まだ飛ぶこともできないしそれほど歩き回ることもなかったので削れず、かなり長く伸び、そしてハリのように細かった

だから、手元から肩までヨチヨチよじ登る時の爪の引っ掛かりが痛かったんですよね。白い筋が残る程度だけど。



まだ半袖を着たい時期でもあったから、意を決してソラを保定して爪を切ろう!と。
1人では心細かったので、娘がいる朝に。娘は怖くて手を出せないから、結局あまり役には立たないけど。

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娘が赤ちゃんの時に使っていたハサミ型の爪切りを持ち出す私。

何かを感じるソラ。


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羽を傷つけるのではないかと心配しながらも、保定する私の手は汗だくですよ
ヒナだから捕まえるのは割と楽だったけど、保定すればやっぱり暴れますし。

そりゃそうか。

手汗をかきながらも何とか後ろの長い指以外は切ることができ、手の平から無言でソラを開放しました。なんか言った方が良かったかしら…




その後のソラはすぐに・・・・




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一目散に遠くへ

いつもピッタリとくっついていたはずなのに、急いで私から離れていきました。
飛べないので徒歩で。というか競歩か。

速かったこれまで見たことのない速さでした。

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そして、隣の部屋の階段の角の所で止まり。こちらを恨めしそうに見てきましたよ。
時間がない娘は、この状態のソラを横目で見て半笑いで登校していきました。

ソラ、その後もしばらくは寄って来てくれず。


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何度か「ソラー。もうしないよー」と呼びかけ、おもちゃをちらつかせても、ジトーッとこちらを見るだけで動かず・・・


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最終的には部屋の角を向いて、何かしらを突く真似をしていました。


私はたまに声をかけながら、しばらくその行動を見守り。
やっと機嫌を直して近くによって来てくれたソラに「ごめんね~爪が痛いのよ~」と言い訳をして、しばらく放鳥を楽しんだのでした。


こんなに小さな鳥さんも、繊細な感情をしっかりと持っていて表現できるもんなんだな~と感心しました。最近でも、保定をした後はしばらくは警戒されます。


ちなみに、保定しても切れなかった後ろの長い指の爪は、どこかに止まってボーっとしている時を見計らってチョキンと切りました。ヒナの時だからこそできる技です。その後しばらくは、この方法で爪を切っていました。周囲の動きに敏感になってしまってからはできなくなっちゃったけど



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可愛かったな。

今も可愛いけど。






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2017年03月29日

2号宅セキセイインコ メンバー紹介【ふく】

2号です。

今のところ、最後に迎えたセキセイインコの

「ふく」

 ご紹介します。
 
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2016年1月4日頃生まれ(性別不明、多分♂)

実は白のハルクインが欲しくて小鳥屋さんに出かけたのですが、その日はクリームしかいませんでした。
でもその微妙な色合いが優しい雰囲気だわ〜と思い飼うことに。

ふくは大福のふく。この子だけ、名付け親が私ですが、白と黒の色合いで豆大福っぽいので。
縁起も良さそうですしね

レイちゃんと同じく、電車に揺られて帰ってきましたが、対処的に全く動いてる感がなく、
それはそれで心配でした。(むしろレイちゃんが元気過ぎたのかと後で気付く)

帰ってからも箱の奥から出てこようとせず、挿し餌も他の子と違い掻き込む感じではなくて、
ちょっとずつ口にしているようで、体重が減らないか気が気じゃなかった。

餌については紆余曲折ありながらも、生後3ヶ月近くなった今では、
よく食べよく飛び人の頭に着地、出せ出せと言いたげにケージの中で暴れる毎日。

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ふくちゃんの特徴は、目の周りの模様のせいでいつでも困っているように見えるところですが、
困り顔でも行動は積極的。
いつも他のセキセイさん達を追い回して逃げられている…
でもレイちゃんには追いかけられて逃げている

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最近のふく↑

少しずつ仲間とのコミュニケーションが取れるようになってきたかな〜と感じる今日この頃。
それとともに、頭に着地する回数も減りつつあり、
まだ雛のようにカワイイ顔をしているくせに、大人への階段を着実に登っていってしまっていることに切なくなることも。
それでもまだ顔を近づければ、たまに鼻のあたりをくちばして優しくハミハミしてくれる。 

セキセイインコは、
大人なるにつれてアイリスリングと言われるいわゆる白目の部分か出てくる子がほとんどと言われています。

でもハルクインは、いつまでも黒目がちなままの場合が多いとのこと。
コレがふくちゃんを迎えた理由の1つでもあります。
 
私はこのアイリスリングのことを、セキセイインコを飼い始めて知りました。
最初からある子がいるのかと思ってた…

ハルクイン。成鳥になっても幼さを残したままということで、人気も高いんだろうな〜。


◇2号◇

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